はじめまして、やみぃと申します。
剣盾ランクバトル シーズン11お疲れ様でした。
この度、自身2度目の最終3桁順位を達成し、最高最終順位を少しだけ更新できました。
とはいえ、
・デフレシーズンのため、最高最終レートの更新には至らなかったこと
・3桁後半の投稿記事が少ないこと
上記の理由から正直、記事を書くか迷っていましたが、せっかくなので2ヶ月間楽しんだ珍しい環境の記録を残しておきたいと思い、書くことにしました。
未だに記事を書くのが不慣れなため、レイアウトや表現等に拙い点があるかと思います。ご容赦ください。
【自己紹介】
赤緑(初代)世代の社会人です。
前回の記事に長々書いているので割愛しますが、2人の子どもの子育て中であり、主に深夜~早朝にかけてプレイしています。
1シーズンの対戦数は100~150戦ほどで、時間は限られますがなるべく厳選の手間は省いて、対戦を楽しむように取り組んでいます。
【並び】
今シーズン使用した並びです。
【S11結果】
TN:やみぃ 最終順位812位/最終レート1852
【経緯】
今シーズンの動機は以下の通りでした。
①久々に壁貼り+ステロの構築にしたい(第7世代で大好きな構築でしたが、8世代では半年以上使ってませんでした)
②ランクマで未使用だったヨロイ環境の主人公、ウーラオスを採用
③過去に育成済みのポケモンをなるべく採用
環境をメタって考えるというよりは、2ヶ月間の上位禁止ルールが今シーズンで終わってしまうので、やりたいことをやろうという気持ちが強かったです。
【コンセプト】
①エース補助2枠(壁貼り・ステロ撒き)
②ダイジェットエース2枠
③補完2枠
壁かステロを選択して、エースで荒らして残り1体でフォロー。シンプルですが、自身が一番好きな展開を目指しました。
やりたいことを先に決めたので、上記の枠に合うポケモンを探していきました。
以下、HP-こうげき-ぼうぎょ-とくこう-とくぼう-すばやさをH-A-B-C-D-Sとします。
一部のポケモンの性格はミント使用後の状態を記載しています。
【個体紹介】※採用順
性格:ようき
特性:ふかしのこぶし
努力値:AS特化残りB
技構成:水流連打/インファイト/燕返し/雷パンチ
今シーズンのエースその1。ヨロイ環境で一度も使用していなかったので最後くらいは、と思い採用しました。
調整、技構成は至って普通です。
持ち物は最初は壁貼りと相性の良い弱点保険を持たせていましたが、保険発動なしでは耐久に振ったアシレーヌをダイサンダーで倒せないことがあったので、珠に変えました。
また、天候(後述するキュウコンのあられ)を変えたり、水流連打の威力をあげるために通常ダイマックス個体で運用しました。
ほとんどの試合でエースとして選出し、申し分ない活躍をしてくれました。
ハガネール@レッドカード
性格:わんぱく
特性:頑丈
努力値:HB特化残りA
技構成:地震/ボディプレス/ステルスロック/ドラゴンテール
ステロ撒き。過去、ステロ撒きにはいつも襷を持たせていましたが、今シーズンは補完のダイマックス切り返し枠に襷を持たせようと思っていました。そこで襷がなくてもステロ撒きができそうなポケモンを探していると、以下の構築に目が留まりました。
https://morumossoy.hatenablog.com/entry/2020/10/01/151430
記事を書かれたもるもっそいさんには、快く転載許可をいただきました。
ありがとうございました。
元記事でもエースとしてウーラオスを採用されており、目指していた形に近かったので、このハガネールを後述のドサイドンとともに採用させていただきました。
頑丈による行動保証もさることながら、もとの物理耐久はさすがの性能で、特化鉢巻ウーラオスの水流連打も余裕で耐えてくれるので、ステロを撒きたい時にはしっかりと撒いてくれました。
Aには全く振ってませんが、レッドカードで引き出した格闘弱点相手にB特化ボディプレスで思わぬ大ダメージを与えることができ、相手のテンポを崩すことができる良い先発用員でした。
エースが苦手とするパッチラゴンを選出段階で抑えてくれたのも良かったです。
ドサイドン@気合いの襷
性格:いじっぱり
特性:ハードロック
努力値:HA特化残りB
技構成:ロックブラスト/地震/カウンター/メタルバースト
補完枠その1、ダイマックス切り返し用員。シーズン10では襷じたばたホルードを使用していましたが、型が有名すぎて読まれることが多発したため、変えたいと思っていました。
こちらも参考元の記事を読んで採用させていただくことにしました。
メタルバーストドサイドンは昔育成したものの結局ボックスで眠っていたことを思いだし、パッチラゴン環境の今なら活躍できると思ったので、すぐに連れてきました。
使用感としては間違いなく今期のMVPでした。
正直もっと読まれるのではないかと思っていましたが、思いの外警戒されず、物理であろうと特殊であろうと関係なくダイマックスポケモンをなぎ倒してくれる頼もしい背中を見ることができました。
また通りが良ければ、普通にダイマックスエースとして活躍もできるので、時々エースを差し置いてダイマックスさせていました。ダイロックによる砂下の特防アップも含めて、ダイマックス技がどれもステータスアップに繋がるので殴り合いを制することも多かったです。
性格:おくびょう
特性:ゆきふらし
努力値:S最速100族抜き、H実数値151、BようきAS振りウーラオスの水流連打+壁下アクアジェット耐え、D4残りC
技構成:フリーズドライ/ムーンフォース/絶対零度/オーロラベール
壁貼り役。このポケモンは様々な構築で、壁貼り役として標準的に採用されていた印象でした。
ゆきふらしとの相性面から、ドサイドンの襷に対する相手の警戒が少しでも薄まれば良いという意図もあり、採用しました。
このポケモンも過去作から引っ張って来たものですが、フリーズドライとムーンフォースが新遺伝技のため、改めて覚えさせるのに少々苦労しました。
使用感としては、ウーラオスのごり押しを可能にしてくれる無難な活躍でした。ただ、当然のように壁貼りが警戒されて相手の初手のスカーフ持ち等に何もできずに倒されることも度々あり、何も考えずに初手に選ばないようにはしていました。
性格:控えめ
特性:適応力
努力値:CS特化残りH
技構成:破壊光線/さわぐ/悪の波動/トリック
補完枠その2。初手での奇襲、終盤のスイーパー、ダイマックス切り返し、受けループへのスカーフ押し付けなど色々な役割をこなしてくれました。第7世代でエースとして愛用していた個体で、型は変更しましたが、再びともに戦えて楽しかったです。
キュウコンが初手のゲンガーやスカーフポケモンを呼ぶのでそこに合わせるようにしていました。
エース展開前に削っておきたいアシレーヌや相手のキュウコンと初手で当たることも多く、とにかくあまり仕事させたくないポケモンに対しては、裏のゴーストに注意して積極的に破壊光線を放っていました。
さわぐはモロバレルや眠るを採用したポケモンを相手するのに役立ちました。また、無振りウーラオスくらいであれば高乱数1で倒せるので重宝しました。
破壊光線、さわぐで絶好の起点にされたように振る舞い、相手エースのダイジェットを誘発、こちらのドサイドンで奇襲的になぎ倒す、という立ち回りも良くしました。特に相手の水ウーラオスにダイマックスされずに戦われるときつかったので、誘発できたときは喜んでいました。
サブウェポンについては襷催眠ゲンガーが構築単位で重いので、せめてもの怯みを期待してシャドボでなく悪の波動にしました。
ただ幸いにも、今回は初手で当たったのがダイマックス珠ゲンガーばかりでした。悪の波動でダイマックス無振りゲンガーを約90%の乱数2発で倒せるため、一回上から殴った後に、退かせるか捨てるかの択を迫ることができ、優位に立つことができました。
終盤は相手もこちらのスカーフを察してか、ゲンガーに初手からダイアタックを良く打たれましたし、打たれなくても相手の呪われボディが発動するたびにうなだれていました。
性格:ようき
特性:もうか
努力値:AS特化残りH(偶数調整)
技構成:フレアドライブ/ダブルウイング/げきりん/はらだいこ
エースその2。ここまでで受け系のサイクル構築が重かったので、前から気になっていた、はらだいこリザードンを使うことにしました。
技構成と調整はこちらです。なたでここさん、転記を快く了承いただき、ありがとうございます。
https://natacopoke.hatenablog.com/entry/2020/10/03/134608
積極的に天候(あられ)を変えたかったのと、展開後の相手の水技(特にアクアジェット)の被ダメを抑えたかったので、元記事通り通常ダイマックス個体にしてます。
選出率はおそらく一番低かったですが、出せてはらだいこを決めさえすれば、あっさり試合を決めてくれる強力なポケモンでした。
今シーズンは特にモジャンボ+ハピナス(またはラッキー)の組み合わせが一定数いたので、モジャンボに繰り出し、はらだいこでイージーウィンを稼ぐことができました。
【選出】
①初手(ハガネールまたはキュウコン)+ウーラオス+ドサイドンまたはポリゴンZ
→初手ステロか壁、ウーラオスで2体ほど倒してドサイドンかポリゴンZで詰め。一番多いパターンでした。相手がシンプルな対面構築ならキュウコンを選んでいました。技の通り具合によって、時々ドサイドンやポリゴンZでもダイマックスしてました。
→ゲンガーやスカーフっぽいヒートロトム等がいて、壁貼りキュウコンが何もできずに倒されそうな気配を感じたときや、相手もアローラキュウコンの壁展開かなと思った時は、この選出にしていました。
→流行っていた初手ダイマ+モジャハピ(ラキ)のような構築にはこの選出にしていました。
→受けループ相手の選出。シーズン10は全敗してしまい、今シーズンは反省を踏まえてある程度は戦えるようにしました。結局2、3度ほどしか当たりませんでしたが絶対零度とスカーフトリック、隙をついたはらだいこで勝つことができました。
【S11所感】
今シーズンは上位禁止という特殊ルールでの最終シーズンでしたが、自分の好きな並びで戦うことができて、楽しかったです。
毎回どこかで4連敗以上を喫したりするのですが、今回はこの構築にしてから3連敗までにとどまり、勝率6割以上をキープして終えることができました。
自分なりに比較的安定した構築を組めたかと思うので、満足しています。
最後に、
・構築を参考にさせていただいたお二方
・細々とやっている私と日頃からTwitter上で関わってくださる全ての皆さま
おかげさまで、少しだけですが自己記録の更新ができました。本当にありがとうございました。
S12は大きく環境が変わりますが、7世代を代表する多くのポケモンたちと再び戦えるようになり、とても楽しみです。早く準備を終えて参戦したいと思っています。
読んでいただいた方へ。
拙い文章だったかと思いますが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
何かありましたらTwitter→@Yummy19xxまでコメントいただければ幸いです。