とある子育てポケ勢の奮闘記

育児とポケモン、両立を目指して

【シーズン22 最終297位&789位/レート2002&1904】汎用壁ゼルネスタン【祝 初100戦以内2000達成】

こんにちは。やみぃと申します。
剣盾ランクバトル シーズン22お疲れ様でした。

この度自身二度目のレート2000、初の2ROMでのレート1900以上を達成することができました!また幸運なことに、レート2000については100戦以内で達成することができました。
大きな目標を達成した節目の記録として、記事を書くことにしました。

 


【自己紹介】

赤緑(初代)世代の社会人です。
今年の6月に三女が産まれ、3人の女の子の父親になりました。いつもは家族が寝静まってから主に深夜~早朝にかけてプレイしています。



【並び】

今シーズン使用した並びです。普通のゼルネ軸の構築だと思っており、特にびっくりするようなポケモンは入っていないかと思います。ミラーマッチも何度か経験しました。

f:id:Yummy19xx:20211002154430j:image

 

 【S22結果】

今シーズンはメイン、サブ合わせて200戦ほど戦うことができました。
メインROMでは、いつかできればと思い描いていた100戦以内でのレート2000達成を実現することができ嬉しかったです。

メインROM
TN:やみぃ
最終順位297位/最終レート2002
94戦65勝29敗(勝率69.1%)f:id:Yummy19xx:20211002155007j:imagef:id:Yummy19xx:20211002155044j:image

サブROM
TN:Myagary
最終順位789位/最終レート1904
109戦74勝35敗(勝率67.9%)f:id:Yummy19xx:20211002155113j:image

f:id:Yummy19xx:20211002155024j:image

 

【経緯】

前シーズン(S21)も一貫して壁ゼルネ構築を使っており、ロンゲゼルネガモスは固定のまま残りの3体をコロコロ変えていました。試行錯誤を経てガブリアスもほぼ固定枠となりましたが残りの2体がどうしても決まりませんでした。珠ゴリランダー、スカーフヒヒダルマなど色々試しましたが、ザシアン軸や受けループに不利感を残したまま最終4桁、2000位台で終了してしまいました。

S22でのリベンジのために構築記事を読み始るとすぐに、はなさかさんの記事を見つけました。

hansaka.hatenablog.com

(快く転載許可をいただきました、ありがとうございます)

ロンゲゼルネガモスガブを採用されており、私の前の構築は技構成と持ち物がだいたい一緒でした。残りの補完枠の2体を見ると、メタモンゴチルゼルでした。これまではなんとなく使わずにいた2体でしたが、悩んでいた答えが見つかったと感じたので、S22で使用する構築を決定。初めから最後まで採用ポケモンは変えずに、前期の続きの感覚で構築の練度を高めることにしました。

 


【コンセプト】

・壁を貼ってゼルネアスを通す
・残り4体の補完枠でゼルネアスをサポートする

いたってシンプルです。

私は7世代で超強力な積みアタッカーのZテクスチャーポリゴンZでの全抜きが大好きだったので、扱いやすいコンセプトでした。

以下、HP-こうげき-ぼうぎょ-とくこう-とくぼう-すばやさをH-A-B-C-D-Sとします。
一部のポケモンの性格はミント使用後の状態を記載しています。

 

【個体紹介】

f:id:Yummy19xx:20211002150038p:plain

オーロンゲ@光の粘土

性格:図太い
特性:いたずらごころ
努力値:H244 A4 B212 D28 S20
H:できるだけ高く、奇数
B:壁時A特化+1ザシアンの巨獣斬確定耐え
S:ミラー意識で少しだけ、残りD
技構成:リフレクター/光の壁/挑発/イカサマ

壁貼り役。90%以上は選出したと思います。

技構成は一般的でこれら以外は考えられないほど手に馴染んでしまいました。挑発が打てる壁貼り役は偉いです。怪電波、電磁波、吠える、あくびなどの補助技をゼルネアスやウルガモスが浴びてしまわないよう、これらの技を持っている可能性があるポケモンには極力挑発を打った次のターンに交代するように心がけていました。

攻撃技がイカサマしかないのでAに努力値を振る意味はなくA0にすべきですが、他のシーズンの流用個体なのでA31、4振りのまま使っていました。

 

f:id:Yummy19xx:20211002150110p:plain

ゼルネアス@パワフルハーブ

性格:控えめ
特性:フェアリーオーラ
努力値:H28 B156 C252 D4 S68
H:身代わり採用時の名残、実数値205
B:A特化+1ザシアン巨獣斬&電光石化超高乱数耐え
C:特化
S:準速ウオノラゴン抜き、後述のウルガモスと同速
D:余り
技構成:ムーンフォース/ドレインキッス/気合玉/ジオコントロール

今回の絶対的エース。禁伝環境ではできるだけ禁伝枠を選出することが重要と思っていました。不利な相手が比較的少ないと感じており、

禁伝枠だとザシアン、ホウオウ、日食ネクロズマ
一般枠だとガラルヤドキング、HDギルガルドヌケニン、黒い霧持ち(ドヒドイデマンタインなど)

このあたり以外で積んだゼルネアスを止めることは難しいので、上記のポケモンがいなければ必ず選出していました。

ドレインキッスは10万ボルトやサイコショックに変えようか迷ったときもありましたが場持ちが良くなるので汎用性が高いと判断して結局変えずじまいでした。


 

f:id:Yummy19xx:20211002150134p:plain


ウルガモス@オボンの実

性格:図太い
特性:炎の体
努力値:H244 B204 S60
H:16n-1 (実数値191)
S:準速ウオノラゴン抜き、残りB
技構成:炎の舞/ギガドレイン/サイコキネシス/蝶の舞

普通のHBウルガモスです。
前期、サイコキネシスの枠は眠る、持ち物はカゴの実の型を使用していましたが、炎草の技範囲が通らないポケモンには起点にされることが多く、サイコキネシスを採用することでそれが解消されました。2000チャレではおそらく特性ヘドロえきと思われるドククラゲを突破して勝ちにつながったので、採用しておいて良かったと思いました。

 

 

f:id:Yummy19xx:20211002150205p:plain


ガブリアス@ラムの実

性格:陽気
特性:鮫肌
努力値:AS特化、残りD
技構成:地震/スケイルショット/ストーンエッジ/剣の舞

前述したゼルネアスが苦手なほとんどのポケモンに強く、補完として優れていました。またあくびや鬼火に強く、扱いやすかったです。イベルタル、ホウオウ、日食ネクロズマ軸戦では禁伝枠を倒すエースとして、また受けループの崩し役としても活躍してくれました。

 
 

f:id:Yummy19xx:20211002150240p:plain


メタモン@気合の襷

性格:いじっぱり (S下降の方が良いようです)
特性:かわりもの
努力値:H252 のみ 個体値がB<Dだったのでそのまま
技構成:へんしん

前期、ザシアンには壁貼り後にウルガモスの後投げばかりで対応しており、一緒に選出されるランドロスやウオノラゴンに苦戦し、大きく不利をとっていました。このポケモンを入れることで今シーズンはザシアン軸への勝率が大きく改善しました。

ザシアンの処理、カイオーガを削るor退かせる、積みストッパーなど様々な役割を持てて汎用性が高く、替えがきかない存在になりました。

最初は元記事通りスカーフで運用していましたが後述するゴチルゼルの持ち物をスカーフに変えたので、余っていた襷を持たせました。終盤はザシアン軸のスカーフメタモンに対する対策がだんだんきつくなってきたと感じていたので、スカーフと違い技の打ち分けができる点がやはり強いと感じました。

 

 

f:id:Yummy19xx:20211002150722p:plain


ゴチルゼル@こだわりスカーフ

性格:穏やか
特性:影踏み
努力値:H252 B204 D52
D:補正なしC252ムゲンダイナダイマックス砲2耐え
技構成:アシストパワー/コスモパワー/トリック/眠る

対受けループ専用。途中まで元記事通りカゴの実を使用していましたが、みがちい型のラッキーが激増し、寝てる間にちいさくなるを積まれて普通にTODで負けることが頻発したので、ラッキーを意識してラスト一週間はこだわりトリック型に変えました。

なお、変更後もわりと負けたので使い方が下手だったと自覚しています。ヌオーがいなければガブリアスで積んで突破する方が多かったです。

 


【選出】

相手の禁伝枠によって選出はほぼ決めていました。

①コンセプト選出

オーロンゲ+ゼルネアス+ウルガモスorガブリアス

→以下に当てはまらなければ大体この選出で戦っていました。ホウオウ、イベルタル軸には基本ガブリアスを選出していました。

②ザシアン軸

メタモン+オーロンゲ+ウルガモス

→相手の初手が補助要員(ねばねばネット、ステロ撒き)と読んだ場合はオーロンゲ、そうでなければメタモンを初手に選出。ザシアンをコピーできなければオーロンゲにバックして壁展開に移ります。

相手の構築にウオノラゴンまたは水ウーラオスがいる時

メタモン+オーロンゲ+ゼルネアス

ウルガモスが苦戦を強いられるのでゼルネアスを選出しました。対面前に事前に積めれば、ほとんどのザシアンは確定2発で倒すことができました。

カイオーガ

メタモン+オーロンゲ+ゼルネアス

→初手にカイオーガを投げられるのがほとんどでした。眼鏡カイオーガだと壁を貼っていても潮吹き一発でオーロンゲが倒れてしまい、裏の物理アタッカー対策ができません。メタモンを初手に出してカイオーガを退かせるか削り、両壁を貼れる展開を目指しました。

④日食ネクロズマ

オーロンゲ+ガブリアス+ウルガモス

→型にもよりますがコスモパワーを積まれるとキツいため、ゼルネアスは選出しませんでした。オーロンゲを初手で捨てずに残すようにし、なるべくネクロズマに挑発を入れるように意識していました。ガブリアスウルガモスのそれぞれで積み展開を行い、相手に負荷をかけていきました。


⑤ムゲンダイナ軸(受けループ)
 
 
ガブリアスでヌオー、ゼルネアスでラッキーを誘ってゴチルゼルでキャッチ。スカーフトリックして1体突破を狙います。ヌオーがいなければガブリアスで積んで崩しを狙っていました。

ヌケニン入りには
を選出していました。
 
 

【S22所感】

ダイマなし禁伝環境は禁伝の性能が突出しているので、対応できる一般枠ポケモンがどうしても限られる、と改めて感じました。今期は使い慣れた前期の構築をベースに補完枠を早々に決め、極力変えずに潜っていました。結果としてプレイングの練度を高めることができ、約7割近い勝率という結果につなげることができたと思います。レート2000という目標は相変わらず高いハードルだったので、二度目の達成ができてとても嬉しかったです。

私事ですが6月に元気に産まれた子どもも夜泣きを卒業してくれて、対戦に集中できたのも追い風でした。子どもの成長にも感謝しています。
S23は少しゆっくりしながら対戦に向き合いたいと思います。


【Special thanks】

・構築を参考にさせていただいた はなさかさん
・期初の通話で今シーズンの構築の中身や目標を意識付けさせていただいたリホウさん
・私と日頃からTwitter上で関わってくださる皆さま

おかげさまで、また少し自己記録の更新ができました。ありがとうございました。
読んでいただいた方へ。
長くなりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

何かありましたらTwitter→@Yummy19xxまでコメントいただければ幸いです。